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言語化と視覚化

  • spaceonedrop
  • 2023年11月24日
  • 読了時間: 2分

世田谷区立男女参画センターらぷらすの区民企画協働事業で採択された


「発達障がいを抱えるパートナー(家族)との関係性に

悩む女性のためのお話会&ゆったりアート」


の第二回目が開催されました。


半数以上がリピーターの参加でした。

今回は「相手を知る」がサブテーマ。


ミニレクチャーのあと、紙面に〇を置いて自分と相手、

周囲の人との関係性を並べます。

〇の大きさ、

距離、

色、

並ぶ位置、

紙面上の場所、

単なる〇でも様々な要素があり、

自分の何色だろう、

相手との距離はこれくらい?


などを考えながら頭の中が整理されていきます。


それを使って自己紹介し、トークタイム。

3枚目の写真は「耳カード」

今日は聴くだけ。という参加でもOKです。

まぁ、これ使った方はいらっしゃらなかったけど。

みなさんお話が尽きません。


パートナーとの関係に悩む場合、それは家庭内の事柄なので

四六時中ずっと頭から離れない、考え続けてしまう、

言葉にできないのでずっと頭がぐるぐるしてる、

という話を聴きます。


頭の中のこんがらがってしまったものを、

視覚化することで一旦外に出し、

言語化することで「そうだった」と再認識する。


そうすると、驚くほど頭の中がスッキリすることがあります。

頭の中が整理されるので、隙間ができる。

そうすると、別の視点が持てたり、新しいアイデアがひらめいたり、

他の人からの言葉もすんなり受け入れられたり。。。


ひと通りお話しいただいた後はさらにアート。

「こんな風に見えたらいいな」と思う世界を

表現していきます。

その中で

・本当はこうしたかった、

・こういう在り方なら折り合いをつけてやって行けそうだ、

・やっぱり私はこうなんだと再確認できた、

などのご感想をいただきました。


次回は12月12日(火)最終回になります。

まだお席残っています!



 
 

    © 2022 by Namiko Takuwa

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