どうして妊フェスでアート??
- spaceonedrop
- 2024年1月9日
- 読了時間: 2分

2024年仕事始めは三軒茶屋で開催された妊フェスでの
アートワークブースの開催でした。
昨年初めて参加させていただき、
今回もお声がけいただきありがたいです。
妊娠中の女性、パートナーと一緒に、または上のお子さんと
一緒にご家族で、いろんな方が参加されていました。
プレパパの講座や沐浴体験、マタニティフォトや、
タイムリーな防災のお話など、
妊婦さんとそのご家族をサポートする情報が満載でした。
そんな中でアートワークのブースは、知識や情報をお伝えする
わけではないけれど、リラックスしたりセルフケアの時間となれば
嬉しいなと思ってさせていただいています。
これから新しいいのちを迎えるにあたって、
もちろんわくわくで楽しみな気持ちもあるけれど、
無事に生まれてくれるかな、という不安や、
うまく子育てできるかなという心配、
これまで自分のペースでやってきたけれど、
自分の時間と両立できるかなという葛藤などなど、
さまざまな気持ちが入り混じっている。
そんなお話を聞かせていただきました。
これ、当たり前なんですよね。
知識や情報を得て対策を取ることもとても大事です。
でも正直なところ、子育てって想定外の連続だし、
思ったように事が運ぶことの方が少ない(笑)。。
それに対してその度毎に不安や心配はやって来るでしょう。
でもそれでいいんです。
自分の心配や不安を見ないようにして無理やり頭で
なんとか処理しようとするだけでなく、自分の気持ちを
キャッチしてあげる、そしてできればそれを誰かと
分かち合って共感してもらう、
そういうのが大事なんじゃないかなぁと思います。
誰かに助けてもらうにしても、
自分から発しなければなかなか難しい。
そのためにも自分の気持ちに気付いて
それを認めるってことが大事なのかも。
正直なところ、アートをやったからと言って
心配や不安なことが物理的に解消できるわけでは
ありません。
でも、その一歩手前のことをやってるのかも。
そしてそれって、子どもからのサインをキャッチ
することにもつながるかも、
とこの記事を書きながら気付きました。
寒さが増してきましたね。
あたたかくしてお過ごしください。